ますます厳しくなる食品業界の品質・環境基準

消費者に安全で衛生的な食品を提供するために、清潔で衛生的な作業環境と、原材料から最終段階に至るまでの衛生的な食品の取扱いができる環境づくりがきわめて重要となります。

「食」への関心が高まり、食品関連市場が伸びる一方で、消費者の「食の安全」に対する関心も高まってきました。 もとより、消費者の「口に入るもの」の衛生管理については常に厳しい視線が注がれています。例えば。平成25年(2013)東京都に寄せられた食品に関する苦情は異物混入、腐敗・変敗・異味・異臭など5000件を超え、全体の傾向として苦情件数は増えています。
ますます厳しくなる食品業界の品質・環境基準

円グラフ

求められる「HACCP」導入

食品製造業者が納品先企業から顧客への品質保証を目的とした「ISO9000シリーズ」や、食品の安全性確保をめざした「HACCP」など、品質管理の国際基準規格の認証取得を求められることが多くなっています。とくに、食品業界ではHACCPには高い関心が寄せられており、品質管理基準はますます厳しくなっています。

HACCPHazard Analysis Critical Control Point

日本語では危害分析重要管理点と訳されており、ハシップまたはハセップと発音されています。

HACCPは1960年代、NASA(アメリカ航空宇宙局)が宇宙食の製造にともない、高度な安全性を確保するために開発した厳しい品質管理プログラムのことで、生産から消費に至るまで、あらゆる段階で危害の発生につながる危険因子を予測し、それを未然に防止するために、管理が必要な作業や検査工程を重要管理点として監視するというものです。

わが国の状況

1995年に改正された食品衛生法の中に「総合衛生管理製造過程」としてHACCPの承認制度が導入され、法的に定められた基準により製造するか、HACCPにより製造するかを選択することになっています。現在は乳・乳製品、食肉製品、魚肉ねり製品などの製造基準のある食品が対象ですが、厚生労働省ではすべての食品の衛生管理にHACCPの導入を奨励し、あらゆる食品企業で強い関心が持たれています。

「食品工場用白衣」にできること

今後、食品工場においては、原材料から最終製品に至る各プロセスで、高い品質管理基準をクリアしていかなくてはなりません。そこで品質管理の重要な役割を担うのは「食品工場用白衣」です。

食品工場用白衣の変遷
食品工場用白衣は常に、より清潔、衛生的を目指し、時代とともに変わってきました。「食の安全」に対する関心が高まるにつれ、食品業界における品質管理基準も厳しいものとなり、最近では、「ISO9000シリーズ」や「HACCP」など品質管理の国際基準規格をクリアする事が求められるようになってきました。食品工場用白衣「ワークフレンド」もそれに応え、デザイン、機能を向上させ、厳しい基準に対応できるよう進化を遂げています。食品工場用白衣製品カタログ→こちら